弁護士ブログ

2025/11/26

貸したお金が返ってこない!!~すぐできる対処法とトラブルを未然防ぐポイント~

日常生活の中で、友人や知人、職場の同僚などから「お金を貸してほしい」と頼まれることがあります。身近な相手だからこそ、深く考えずにお金を貸してしまうことも少なくありません。しかし、金銭の貸し借りには常にトラブルのリスクが隠れています。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所長崎オフィスでも「貸したお金がかえって来ない」「相手と連絡が取れなくなった」といった金銭の貸し借りに関するトラブルのご相談を多くお受けしています。
今回は金銭トラブルを未然に防ぐための基本のポイントやトラブルが発生した際の対処法を分かりやすく解説します。

①口約束だけでお金を貸さない!
金銭トラブルで最も多い原因は、証拠が残らない「口約束」です。貸した側は「返すと言ったはず」と主張をするものの、相手が認めず、証拠がなく立証できないケースも多く見られます。
~トラブル予防のために必ず残すべきもの~
・金額
・返済期限
・支払い方法
・利息
・返済に関する双方の合意内容
必ず書面やメッセージで証拠を残しておくことが大切です。できれば、借用書を作成することが望ましいところです。

②返済条件は明確に取り決める!
お金を貸す理由、返済期日、返済方法(一括か分割か等)等、返済する際の条件を明確にしておくことが大切です。返済期日を決めないまま貸してしまうと「今は払えない」「落ち着いたら返す」と延々と返済を先延ばしにされてしまう可能性があります。

③相手の支払い能力を事前に確認!
返済の見込みがあるのかどうかを確認しておくことが大切です。
~確認しておくとよいポイント~
・現在の収入状況、安定した収入があるか
・借金の有無等
必要に応じて、保証人をつけてもうらうことができれば、回収の可能性も高くなります。

④返済が滞ったら早めに対応を!
返済期日を過ぎても支払いがない場合、放置をしてしまうと相手と連絡が取れなくなることがあります。まずは電話やメッセージで督促を行い、それでも応じない場合は、内容証明郵便による請求を検討するようにします。

⑤早めの相談が解決の鍵!
上記にも記載した通り、金銭トラブルは放置をすると解決が難しくなります。返済が滞り始めた段階、もしくは連絡が取れにくくなってきた段階で、早めに弁護士などに相談することをおすすめします。

当事務所長崎オフィスでは、借用書の作成、内容証明の作成、返済の督促や裁判等の対応を行っております。金銭トラブルでお困りの方は、まず当事務所長崎オフィスへご連絡下さい。
なお、長崎オフィスでは、金銭トラブルだけでなく離婚や刑事事件等の相談も受け付けており、経験豊富な弁護士がご相談者様に寄り添いご対応させていただきます。
初回相談は無料となっておりますので、お困りの場合は、まずは長崎オフィスまで電話いただければ幸いです。当事務所の弁護士が親身になってご対応させていただきます。


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