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法律相談コラム
2024/04/02
児童虐待防止のために民法が改正されました
児童虐待防止のために民法が改正されました。
これまで民法822条は、親権を行う者は、民法820条の規定による監護及び教育に必要な範囲内でその子の懲戒をすることができると規定されていましたが、法改正によりこの規定を廃止しました。
これまで懲戒権の規定は、児童虐待を正当化する口実に利用されることが多かったため、児童虐待を防止するべく、法改正がなされました。
そして、法改正により、子の監護及び教育における親権者の行為規範が明記され、民法821条は、子の人格の尊重、子の年齢及び発達の程度に配慮、体罰その他の子の心身の健全な発達に有害な影響を及ぼす言動の禁止の規定を明記しました。
なお、懲戒権が削除されることで正当なしつけができなくなるのかという疑問が生じますが、親権者は、民法820条が定めるこの利益のためにする監護及び教育として、子に対して社会的に許容される正当なしつけをできると考えられています。
弁護士ブログ
2024/04/02
刑事事件、傷害罪で早期釈放?!
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所長崎オフィスでは、早期の身体拘束の釈放に力を入れており、先日、寺町弁護士が傷害罪の事件を早期に被害者様と示談を実施し、検察官と交渉の上、勾留請求自体を阻止し、無事に釈放されました。
早期釈放には、最初の初動が極めて重要です。
刑事弁護はスピードが命であり、当事務所長崎オフィスの寺町弁護士は、土日の休みを問わず、被疑者のために早期に動き、無事に釈放への道を作りました。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所長崎オフィスでは、刑事事件を中心に離婚事件、不貞慰謝料請求事件、債務整理事件、相続事件等の様々な分野を初回相談料無料でご相談を受けます。
お気軽に当事務所長崎オフィス支店長弁護士寺町までお問い合わせください。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所長崎オフィス
代表弁護士 坪井智之
お客様の声
2024/04/01
アンケート結果
ご相談目的:離婚問題
弁護士の説明:大変良かった
弁護士に相談して:良かった
事務所の雰囲気:良かった
今後何かあれば当事務所へ:相談したい
事務所を選んだ理由:弁護士ドットコム
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所
長崎オフィス
弁護士ブログ
2024/03/28
解決事例(間接的な面会交流)
相談内容
離婚後、子供と間接的な面会交流を行っていた元旦那から直接的な面会交流を求める調停を申し立てられたが、子供としても面会交流を望んでいないため、これまで通り間接的な面会交流に留めたい。
解決内容
本件では、弁護士が依頼者と入念な打合せを行い、依頼者と子供の意思を尊重した書面を作成し調停に臨んだ。
また、調査官調査前にも打合せを行い、依頼者の不安を少しでも減らせるよう寄り添った。
その結果、これまで通り間接的な面会交流で留めることができた案件である。
弁護士によるコメント
これまでも元旦那から子供宛てに定期的に手紙が送られてきており、依頼者から子供に渡して読みはするものの、読み終わっても元旦那に対して良い反応はなく、大半の手紙は無反応であった。
依頼者としては、積極的に面会交流を行いたいという感情を持っていない子供の意思を尊重し、直接的な面会交流を避け、間接的な面会交流に留めたいとのことで、その希望通りの結果となった。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所 長崎オフィス
お客様の声
2024/03/26
アンケート結果
ご相談目的:金銭トラブル
弁護士の説明:大変良かった
弁護士に相談して:大変良かった
事務所の雰囲気:大変良かった
今後何かあれば当事務所へ:ぜひ相談したい
事務所を選んだ理由:事務所ホームページ
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所
長崎オフィス