法律相談コラム
2022/02/21
労働問題に関するQ&A 1
Q 勤務先が残業代を支払ってくれません。どうしたらよいでしょうか?
A 時間外労働や休日労働を行った場合、労働基準法で定められた方法により算出される額の割増賃金の支払いを求めることができます。
平日深夜外の時間帯の場合25%、法定休日の深夜外の時間帯の場合35%となっております。
使用者が、労働基準法や就業規則、労働契約などに違反して支払いをしない場合には、次のような方法で支払いを求めることができます。
➀ 労働基準監督署への申告
➁ 労働組合を通じた交渉
➂ 労働審判、民事裁判などの各種裁判手続きの申立て
労働者は、労働の対価として、残業代をしっかりもらうべきです。残業代の請求に悩んだらまずは弁護士に相談しましょう。
弁護士法人山本・坪井綜合法律事務所長崎オフィスでは、労働問題についてのご相談をお受けしております。